和洋の特色の一つに理科教育があります。実験・実習を重視し、3年間で90項目以上の実験を行
います。五感をフル活用し得た情報と知識を結びつけ、定着をより強固なものにしていきます。
和洋を知ってもらう一環として、実験や実習の様子を少しずつ紹介していきます。
■カエルの解剖
今年度もカエルの解剖を行いました。
一昨年の紹介はこちら
今年度は解剖手順を解説し、カエルの大きさの測定から、臓器のしくみまで、生徒は真剣に取り
組み、観察を行いました。
臓器の観察は腸の長さを調べた生徒や、心臓を切り取ったあとしばらく動くことを発見し、さらに
心臓の動きが弱くなったところで、マッサージをすると再び動き出すのを観察したりしました。
その後、生徒はスケッチしたものをもとに、レポートを書きます。
自分が行った実験を振り返り、まとめて発表することで、学習の内容の定着を図ります。
学園祭の展示では学年ごとの取り組みの中で、レポートを紹介しました。
■バックナンバー
【1】 ガスバーナーの使い方
【2】 エビの観察
【3】 プラスチックの分類
【4】 アジの解剖
【5】 日本科学未来館
【6】 大気の測定
【7】 3年 課題研究
【8】 豚の心臓の観察
【9】 世界一行きたい科学広場 in 浦安 2013
【10】 東京理科大学での実験発表
【11】 水圧と大気圧
【12】 気象観測